なるべくしてなるのが人生です。
こんにちは。スイミーです。
読者の方からこのような相談をいただきました。
今年の夏、結婚を真剣に考えていた相手と別れました。彼からはプロポーズもされていました。
別れの原因となったのが、私が彼を不安にさせてしまったこと、お互いの仕事の忙しさからのすれ違いから気持ちが見えずという所でした。
わたしは今でも好きですし、忘れようと思ってほかの男性と遊んだりしますが、楽しいと思っても気持ちが満たされず、なんとも言えない虚無感に襲われます。
別れてからも何度か会ってはいますが、やはり彼でないと気持ちが満たされないなと思いました。
別れてからも何度か自分の気持ちを伝えてはいますが「お互いもっと自立した大人になろう」「俺の気持ちは戻らない。好きではない」と言われ、よりを戻せていません。そんな言葉を言いつつ、付き合っている時となんら変わりない行動や発言をする時があります。
彼の気持ちが分かりません。
どれだけ酷い言葉を言われても、傷つけられても、一度は真剣に結婚を考えた相手です。周りにはやめた方がいいとか言われますがそんな事で諦めるような中途半端な気持ちで彼に向き合った事は一度もないです。
今は大切なことに気付いて欲しくてそっとしている状態です。もう少し落ち着けばきちんと彼に話をし、それでも彼がダメであれば前に進もうと思っています。
頑張れるような言葉を貰いたいです。
よろしくお願いします。
こんにちは。
ご相談をどうもありがとう。
結婚を考えていたお相手とお別れされたのですね。心中お察しいたします。
ご参考になるかわかりませんが、わたしの場合、物事がスムーズにいかないときは、そのタイミングではないと考えます。
長く生きていると、自分ではどうすることもできない大きな流れがあることに気づきます。
朝にならないと太陽は昇りませんし、冬にならなければ春も訪れません。こういった自然の流れは、同じ自然界で生きるわたしたちの中にも少なからず存在しているような気がするのです。
そしてそれは、わたしたちの意思や努力とは無関係にやってきます。その大きな流れを人は運命と呼ぶのかもしれません。
ですから物事を進める上で流れを変えようと躍起になる必要はないのだと思っています。
人生は上り調子のときもあれば、下り調子ときもあります。そして出会うべき人とは出会い、一緒になるべき人とはどんな道を辿ろうともいずれ一緒になるのではないでしょうか。
あまりにも呑気な回答かもしれませんが、わたしは真摯にそう思います。
なるべくして、なるようになるのです。
結婚も、人生も。
そう思うと、ちょっぴり肩の力が抜けませんか?
流れるままにすてきな人とあたたかい人生を歩めますように。応援しています。
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