あなたはあなたのままで良いのです。
こんにちは。スイミーです。
読者の方からこのような相談をいただきました。
7月の終わりに彼氏と別れました。まだ7ヶ月くらいで、まだまだこれからって思っていた矢先の突然のお別れで、寝耳に水でした。
彼は「彼氏たるもの、どんな時も彼女を支え助ける。これがナチュラルにできるべき」という理想があるようなのですが、最近うまくできていない自分を感じていたようです。
理想と現実に挟まれ自分が嫌いになり、この辛さから解放されたい、彼氏の務めに負担を感じるのは彼女への愛情が薄れたからだ、だから今は別れて全てを真っ白にしたい、と言われてしまいました。
ついこのあいだまですごく仲良しで彼が悩んでいることにすら気がつけませんでした。
恋愛は対等な関係であるべきだし抱えこまず話してほしいと伝えてみたのですが、◯◯はそのままでいてほしい、何も悪くない、全て俺の中の問題だ、本当にごめん、と泣きながら言われてしまい、なんだか私が彼を縛り付けているように感じ、泣く泣く別れを決断しました。
正直彼の思考があまりよくわからないし、好きの気持ちを持ったまま突然一人ぼっちになってしまい、心のやり場に困っています。
どんな風にこの恋の終わりを消化していけばいいのでしょうか。助けてください。お願いします。
こんばんは。
大切なお悩みをお話してくださって、どうもありがとう。
今はとても苦しいでしょう。
まずはご自身を労ってあげてくださいね。
さて、恋愛では相手と向き合うことが必須なのですが、これには大きなパワーが必要になります。このパワーを生むのが愛情であり、愛情が不足していると相手と向き合う力が湧いてこないわけです。
「どんなときも彼女を支える」というのが彼氏さんの理想とのことですが、これは意志や信念として掲げるものではなく、愛情があれば自然にできることなんですね。
ですから「愛情が薄れたから支えられない」という彼氏さんの言葉はとても誠実に感じました。
人のこころは思いどおりにはならないものです。自分のこころでさえ思うようにならないのですから。
彼のおっしゃるように、あなたには何の問題もないのです。あなたはあなたのままで良いのです。形を変えてまで一緒にいるといずれ苦しくなるかと思いますよ。
恋の終わりを消化するには時間が必要です。受け入れることから始まり、それからゆっくりと癒しの旅が始まります。
今は混乱しているかと思いますが、ゆっくりゆっくりいきましょう。
時間はあなたの味方です。
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